新年早々、皆様はお正月をどのようにお過ごしだったでしょうか?

私たちは、愛媛県の内子町を訪れました。

内子座は、木蝋や生糸等の生産で栄えていた時代・大正5年2月(1916)に、芸術、芸能を愛してやまない人々の熱意によって建てられ、歌舞伎、人形芝居、あるときは落語、映画等出し物が内子座を彩り、人々の心の糧として大切にされ、映画館や商工会事務所として活用後、老朽化のために取り壊されるところ、町民の熱意で復原され、昭和60年10月、劇場として再出発し、現在でもコンサートや発表会、シンポジウムなど多目的ホールとして活用されています。

 格天井・・・昔、格式を重んじ,空間によって身分を表すことを重視した特別な天井。現在リノベ―ジョン中のM様邸。格天井をどのように現代の空間にとりいれていくか・・楽しみの一つでもあります。

日本の古きを良き部分は、しっかりと目に焼き付けて・・今後の暮らしの空間づくりに役だてます。